数々の課題をを乗り越えて
主な仕事内容は、社員さんの日本語研修と事務的な作業でした。上司に「社員の日本語コミュニケーション能力を上げて欲しい」との依頼を受け、午前・午後1時間ずつ社員の方々と会話の練習をしました。会話の内容は、日本のドラマやアニメ、映画、大学など様々。また、毎週月・水・金曜日の朝礼にて、日本の文化についてプレゼンテーションをしました。毎回どのようなテーマで、どのように紹介すれば皆さんに喜んでもらえるかを考えて行った結果、回数を増すごとにプレゼンテーション能力が向上していきました。
その他、ソフトウェアの評価の仕事も担当させていただきました。
日系企業でもスタッフが全員中国人という会社でしたが、皆さんとても親切に接してくださり、安心して働くことが出来ました。
咄嗟な困難に対応する自信がついた
毎日の会話を通じて、中国と日本の文化の違いや日系企業で働く事に対する考え方を知ることができ、将来自分がしたい仕事を具体的にイメージできるようになったことが、1番の学びです。また、ハプニングが起こった時に対応する力も身に付きました。ある日、朝礼を担当していたインターン生が間に合わず、急遽代わりにプレゼンテーションをすることになり、大慌て。何も準備をしていなかったのですが、たまたま持っていた折り紙を使って、日本の折り紙を紹介しました。皆さんの反応も上々で、咄嗟な困難に対応する自信がつきました。
ソフトウェアの評価の仕事は、難しいパソコン用語や操作があり難しかったですが、日々一生懸命仕事をした結果、与えられた仕事を完成させることができました。
インターンシップで将来の方向性が決まった
上海での1ヶ月間は、とても有意義な時間でした。
何よりも様々な人との出会いがこのインターンシップを充実したものにしてくれました。インターンを通じて出会った会社の人や大学院生などは、私の一生の友人であり、今後も交流を続けていきたいと思います。

また、この出会いのおかげで将来就きたい仕事について具体化することができ、その上、中国語を学ぶモチベーションも上げることが出来ました。このインターンシップで出会った人全員に感謝しています。
本当にありがとうございました。