インターン先のホテルでは、どのような体験をしましたか?
主な仕事は、ホテルのフロントにてお客様の質疑応答や場所案内をすることでした。また日本人のお客様と中国人スタッフの仲介など、通訳のお仕事をする機会もありました。
臼倉早輝さんのホテルインターンシップ 体験レポート
上海でのインターンシップで、大きな学びを得ることができたという臼倉さん。 仲間の優しさ仕事のやりがいを感じながら、新しい目標を見つけることができました。 そんな彼女の体験談をご覧ください。
臼倉早輝さん大学生
インターン先のホテルでは、どのような体験をしましたか?
主な仕事は、ホテルのフロントにてお客様の質疑応答や場所案内をすることでした。また日本人のお客様と中国人スタッフの仲介など、通訳のお仕事をする機会もありました。
インターンを通して勉強になったことは何ですか?
私は、中国人スタッフの接客を見て、とても大きな学びを得ることができました。それは、中国と日本では接客においての姿勢や対応がまったく違うということです。
何か問題が生じたとき、日本人はまず丁寧に謝罪をするのですが、中国人はすぐに代替案を提案し迅速に問題を解決しようとするのです。
中国人は言葉ではなく、行動で謝罪の意を示すのだということを感じました。
また、中国で仕事をする上で、相手へはっきりと意思表示をすることが大切だということも学びました。
曖昧に濁すという日本のやりかたはまったく通用しません。できることは「できる」、できないことは「できない」と言わないと、逆に相手を混乱させてしまう可能性があることを学びました。
インターン全体の感想を教えてください。
日本国内のインターンシップとは違い、中国でインターンシップをしたことにより、中国と日本の仕事環境を比較できたことがとても良かったです。
もちろん、言葉も通じない中国で働くのは考えているよりも簡単なことではなかったです。
中国人の言っていることがわからない、自分の言いたいことが伝えられない、時には悔しくて泣きそうになることもありました。
しかし、周りの方々に支えていただきながら、たくさんの困難を乗り越えていく中で、とてもたくさんのことを学ぶことができました。
また、私の拙い中国語でも伝わった時の嬉しさや、お客様が「あなたがいてくれてよかった!!
助かったよ!ありがとう!」とおっしゃってくださった言葉は、何よりも大きな自信へと繋がりました。
これからインターンシップをする人へアドバイスをどうぞ!
毎日小さな努力を積み重ねることにより、言葉が聞き取れるようになったり、スムーズに接客対応できるようになったりと、日を追うごとに自分自身の成長を感じることができました。
毎日本気でやりきったからこそ、日本では味わうことのできない大きな達成感を得られたのだと思います。
インターンシップは、楽しいことだけではなく大変なこともたくさんありましたが、本当に学びの多い時間を過ごすことができました。
今回のインターンシップを通じて学んだことは、今後に活かしていきたいと思います。