2 「光輝歳月」
〜 感動!発見!成果!〜
中国夏の短期インターンシップ報告
2004度、日本の貿易総額のうち、対中貿易額(22兆7千億円)が対米貿易額を
抜いて、トップとなりました。今、アジア経済の重心は日本から中国へ移りつつある
といわれています。この、今最も注目を浴びている中国のビジネス現場に、今年の夏、
約40名の大学生がチャレンジしました。ここでは、上海・北京・大連でそれぞれの
チャレンジをした3名の方のビジネスインターン報告を ご紹介します。
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〜自分から行動することの大切さ〜
上海・短期インターン
和光大学 気賀沢さん
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ビジネスインターンシップに参加した目的は、中国語を上達させたかったのはもちろん、
将来日本に来る人たち、外国に行く人たちをサポートする仕事をしたいと考えている
からです。
仕事内容は主に翻訳ですが、仕事の合間に宮崎駿『猫の恩返し(中国語版)』を元に、
語句や文章の意味や発音も教えていただきました。
たった1ヵ月の間に、数多くのことを経験し、学びました。1番学んだことは、自分から
行動することの大切さです。ただ待っているだけでは何も始まらない。何も解決できない。
でも逆に、自分から動けば周りも応えてくれます。少し勇気のいることですが、その勇気は
生きていく上で不可欠のものです。だからその勇気を忘れずに持ち続けようと思いました。
また、社会人のような生活を送って、時間の大切さや、社会に対して無知な自分にも
気が付きました。これからは学生である今この時間を大切にし、社会にも目を向けて
いこうと思うようになりました。
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〜初めてのビジネスマン体験〜
北京・短期インターン
中央大学 斉藤さん
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今回のインターンの参加動機は単純で、本場の中国へ行って一生懸命勉強した
中国語の成果を試し、そして更なるレベルアップを試みたいという衝動と、企業で
インターンシップをし、ビジネス環境を体感してみたいということです。
仕事内容としては、資料作りから翻訳、招待状づくりまで色々なことをさせていただき、
また社員の方々と同じ空気・時間を共にすることで、電話の取り方や仕事の進め方と
いったビジネスの面と、昼休みの過ごし方や仕事の合間にしていることなどのフリータイムの
両面を見ることができました。社員の方々は本当に親切で優しく、かつ非常にユーモア
あふれる若いビジネスウーマン&ビジネスマンで、とても刺激的でした。そして、何事に
おいても頑張って取り組めば、最終的には認めてもらえるということを改めて実感しました。
初めての中国で、しかも初めてのビジネスマン生活は、波瀾万丈、山あり谷ありで毎日
何かが新しく、 予想以上に時間が経つのが早かったです。今にして思えば、あっという間の
一ヶ月、得たものも多いですが、 それ以上に良い意味で多くの悔いが残りました。
自分の言いたいことをしっかり伝えることができずに終わったときは悔しくて
仕方がなかったし、改めて言葉の大切さとその偉大さを味わいました。
一年半の勉強は十分とは言えないかもしれないけれど、この点に関して言えば私は
むしろ今年の夏がグッドタイミングだったと思っています。長年勉強している英語と違い、
まだ一年半しか勉強してない中国語でも中国人とコミュニケーションをしている自分に
感動することができたし、言語の壁を克服してやろうという意欲も更に沸いたし、今後の
中国語の勉強を続けていく上ではプラスになることを多く得ることが出来ました。

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〜厳しい環境の中で自分を磨く〜 大連・短期インターン
立命館大学 中園さん
夏休みを利用して1ヶ月間、大連のWeb製作会社で短期インターンシップに参加しました。
具体的には、会社が日本人向けに公開しているウェブページの中にある問題点を発見
することやFAQの提案、ウェブページに掲載するための新聞記事の翻訳、また営業の仕事
にも携わりました。
初めての仕事なので、いろいろと大変なところもありました。翻訳業務は授業で経験してきた
翻訳のように上手くいかず、完成するまでに時間がかかり、また営業では、中国語が通じな
かったりすることもありました。
しかしこのような厳しい環境のなかで自分を磨くことができたと思います。今回の
大連インターンは周りは全員中国人です。しかし、社長も含め社員はみんな優しくて、
社員たちといつも一緒に昼ご飯を食べ、時には簡単な日本語を教えたり、時には映画や
星海広場に行って遊んだりもしました。
私はとてもいい人たちに出会えたことに幸せを感じています。忘れられない思い出になりました。
このインターンシップでの経験を生かして、将来中国で本番のビジネスをしたいと思います。
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