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1. 「中国風聞帖」 〜 2005年中国大学生就職戦線 〜
2. 「光輝歳月」 〜 私を強くしたインターン経験 山村祐須子さん〜
〜 言葉よりも気持ちが大切 平善之さん 〜
3. 「好好学習・天天向上」 〜 今月のニュースの中国語 〜
4. 「CIPニュース」 〜 説明会のお知らせ・短期プログラムのお知らせ 〜
5. 編集後記
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1. 「中国風聞帖」 〜 2005年中国大学生就職戦線 〜
12月に入り、大学での最も熱い話題は「就職活動」のことですね。
中国では、ごく最近まで大学卒業後の進路は自分で決めるのではなく
国家によって決められるものでした。大学生の就職活動が一般的なもの
となった今、彼らの「人生で初めての戦い」もますます激しくなっています。
今回は、2005年の中国の大学生就職事情をご紹介します。
就職に有利な専攻
去年の就職状況に比べ、今年最も目立ったのが、ビジネス管理・企業
管理・経済管理など管理系の専攻、また、電気・オートメーション化など
を専攻した学生への企業側からの需要の大幅な増大です。
急速な経済の発展に伴い、より効率の良いビジネスを進められる人材、
またIT化を支える人材が求められているということがわかりますね。
また、2005年の大卒者は338万人と、去年の280万人をはるかに上回り、
中国では全体的な高学歴化が進んでいます。こうした中、大学を卒業し
てもなかなか就職先を見つけづらいという傾向があります。
就職しやすい私営企業
就職の際に安定を求めるのは中国も同じです。そのため、国家公務員は
中国でも狭き門です。2005年度は公務員の求人は全体の14.4%のみと
いう結果でした。要求されるレベルも高くなってきており、国家公務員では
大学院卒が好まれる傾向にあります。
一方で、経済発展に伴い私営企業がますます増加するなか、新卒者の
採用に関しても、2005年度は55.2%の就職先が私営企業という結果に
なりました。
■豆知識■ 新卒者のお給料事情
大学新卒者の月給は一般的に1500元〜2500元(日本円にして2万〜
3万5千円)といったところです。
ただ、MBA取得者は年収にして平均13.7万元とかなりの高給をもらって
おり、昇進も一般に比べて格段に早くなるようです。
都会と沿海地域が人気
都市別では北京・寧波・広州・青島・シンセン・上海の6都市での仕事
が最も多く、合わせて全体の約2割を占めています。逆に、経済発展の
遅れている内陸部での仕事は少なく、就職状況にも中国の経済発展
状況が反映されています。
また、青島・広州・シンセンなどの沿海地域では、国際貿易・経済などを
専攻した学生が就職しやすく、東北地域では土木工程・道路工程・汽車
技術などを学んだ学生が就職しやすいという傾向があります。
沿海地域では経済・貿易が、東北地域では重工業が発展していることを
示した数字ですね。
■豆知識■ 2006年度就職事情予報
2006年度の大学卒業者は約400万人に達する見込みで、実に2001年度
の4倍の大卒者が人材市場に出ることになります。就職戦線がますます厳しく
なろうとしている中、かつての日本のような「青田刈り」現象や、日本で定着
している「人材派遣」業も見られるようになってきました。