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大岡 紀子さん /
関西外国語大学卒業 卒業後、貿易事務などに従事。
約7年の社会人経験を経て、中国・天津でインターンシップ開始。 終了後、経験を活かし現地で就職。
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「自分の可能性を試してみたい」
大阪でOLをしていた頃、仕事の帰りに趣味の延長で始めた”お稽古”、それが中国
語との本格的な出会いでした。週に一度教室に通い約3年、教室以外ではなかなか
思うように話せず、ちょうど、会社での事務の仕事内容にも壁が見え始めていた頃でした。
中国に行ってもっと仕事の幅を広げたい、自分の可能性を試してみたい、でも言葉にまだ
自信がない、迷っていた頃にこのプログラムに出会い、参加することを決めました。
「天津でのインターンシップ」
私のインターンシップ先は、天津市のアパレル日中合弁企業でした。
仕事内容は、仕様書や検査報告書の中国語への翻訳、日本のお客様の工場案内、
半年頃からは、会議の議事録を作成し、日本側に報告することなどをさせていただきました。
最初の頃は、周囲の人の言葉が全く聞き取れず、仕事にならないので、暇さえあればひ
たすら勉強ばかりしていました。しかし思うようには上達せず、自分に苛立ちや悔しさを感
じたりすることもありましたが、できるだけ自分で手続きをしたり、外に出て動き、色々な方
と雑談をしたりする内に、自然に耳や口が馴染んできているのを感じる瞬間がありました。
ある程度会話ができるようになると、次に私が考えるようになったことは、仕事は言葉だけ
じゃない、ということでした。もちろん、上手であれば一番良いのですが、やはり一手段で
しかない。海外で本格的に仕事をしたいとなると、経験や知識などもう一つ武器になるも
のが必要だなと感じることが多くなってきました。
「夢を実現させるために」
現在はインターンを終え、天津での経験と日本にいたときの経験を活かしてシンセンのある
物流会社に就職することができました。
外国で外国語を使って働くことは、2年前の日本にいて毎日平凡な会社勤めをしていた私に
とって、憧れはあるが全く別世界でのこと、自分には遠い世界の話だ、といった軽い諦めのよう
な感覚がありました。
しかし、今回こちらに来てわかったのは、思っていたほど大それたことではなかった、ということ。
子供の頃に、自分の20歳になった姿を想像し、さぞかししっかりした大人なんだろうと思っていた
けど、実際自分が20歳になってみたら案外普通、思っていたよりありのままに生きている、といった
感覚に似ているかもしれません。一歩踏み出す前に、自分には無理だと諦めてかかっている昔の
私のような人はたくさんいるんじゃないかと思うんです。
そんな方には是非このインターンという制度を利用して、まず経験してみてほしいです。
もちろん辛いこと、悔しいこと、ホームシックなどもありましたが、目的を持って取り組めば、
社会経験があるからこそ出てくる意地みたいなものとか、視野や観点の広がりなど、今後の
人生にプラスになる要素が沢山得られるのではないかと思います。
少なくとも私にとってこの経験は、仕事どころか友達や趣味、考え方諸々、自分自身の幅を
大きく広げるきっかけにになりましたし、参加したことは間違いなかったと確信しています。
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