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長江 由紀子さん
京都の老舗旅館での仕事を経て、上海の外資系5つ星ホテルへ。
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「海を越えて夢をかなえる」
高校からずっと海を越えて人と関わる仕事に憧れていました。絶対いつかは、と胸には
あったものの、勤めていた京都の旅館でのいろんな人と触れ合える仕事が好きで、そ
の仕事ができることにとても喜びを感じていました。
しかし忙しさに追われて過ぎて行く時間はあまりに早く、旅館という狭い環境の中でこ
のまま1年2年と過ぎていくのはもったいないと思うようになったのです。この時間は二度
とは帰ってこないのだから、もっとやれるだけやってみようと決断して仕事を去り、このイン
ターンシップと出会いました。
「失敗を重ねて強くなる」
仕事は、まず中国人の英語に慣れるのに時間がかかりましたが、分からないこと、知ら
ないことにぶつかったときは、必ず他のスタッフに聞くようにしていました。ここにはここのや
り方があるので、日本人だから、という姿勢ではなく、周りの中国人スタッフと同じような
姿勢で取り組みました。問題に直面したときは、自分よりはるかにホテルを知っているス
タッフに解決策を聞き、それを実行しました。
こちらが意見を伝えないと、自分が何を考えどう感じているのか相手は分かりません。
分かってほしい、教えてほしいと積極的になることによって、周りのスタッフも自分の行動
を信用してくれるようになります。そして失敗を重ねることで学び、強くなっていきます。
どんなことがあってもポジティブに考える姿勢だったこともあり、「習うより慣れろ」で前向き
に頑張ったことが良かったのだと思います。
「言葉よりも笑顔」
このインターシップに参加した目的は、世界に通用するプロのホテルマナーを勉強するこ
とでした。ホテル学さえ学んだことがない素人の私にとって、全てが学ぶことばかりでしたが、
それが刺激的で、これからたくさん身に付けていくことができると思うと胸が弾みました。
そして、インターシップで得た最高の宝は、笑顔の力です。
ここに来てから、私は常に笑顔でいるように努力しましたが、それは私自身が、各国のお
客様の笑顔、スタッフの笑顔でとても幸せになれたからです。他のスタッフからも笑顔を
褒めていただけるようになったのは、それを教えてくれた周りのみんなのお陰です。
ここで働き学んだことは、私自身に多大な影響を与えてくれました。このかけがえない経
験を、これからの人生でさらなる糧にしていこうと思います。
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