A 「我的故事」〜 「中国には、私を引きつける大きな力がありました。」 平井さんの故事 私にとって「中国で働くこと」は2番目の夢です。1番目の夢は「船で働くこと」でした。全てはそこから始まって、全てが今につながっています。 「将来は船に乗って働きたい」、その気持ちだけを理由に、私は水産学部に進学しました。就職活動をするときも気持ちは変わらず、船に乗れることを条件に仕事を探しました。私は自分の進路は船員しかないと信じていて、中国で働くなんて、考えたこともありませんでした。でも、私が最初に中国と出会ったのもこの時です。第二外国語に中国語を選択していました。週に2時間、1年半しか学んでいませんが、当時唯一真面目に授業を受けた専門外科目だった気がします。中国語はおもしろい、そのことにはもう気づいていました。 卒業後、私は日本の客船会社に海上職員として就職しました。客船というのはいわば海を走るホテルで、人が聞けばまさに夢のような職場ですが、年間8ヶ月は船の上で暮らし、その間は毎日休みなしで働くというこの仕事は、決して楽なものではありませんでした。けれど、世界の海を航海し、世界中の港に寄港する生活で、私は本当に自分の夢を叶えたと実感することができました。 3年間の勤務でいろいろな国に行き、その中で私は再び中国と出会いました。初めて中国に行った時に感じたこと。言葉にするのは難しいですが、「何かがある」そんな感覚でした。そうして何度か中国へ行くうちに、その感覚は強く確かなものに変わっていきました。「中国で働いてみたい、だからちゃんと中国語を勉強しよう。」私の中に2番目の夢が生まれるのは、とても自然なことだったと思います。それからはあっという間でした。船で働きながら留学の手続きをして、退職して船を下りた2ヶ月後には北京にいました。半年の留学で、私は自分の直感は正しかったと確信しました。中国には、街にも人にも言葉にも、私を引きつける大きな力がありました。 日本に戻って2ヶ月。今度は中国で1年間、ホテルインターンをします。1年かけて、中国語をちゃんと自分のものにすることが、このインターンの目標です。そしてこの先、日本でも中国でも中国語を使って仕事を続けていけるような、ずっと中国語の勉強を続けていけるような、そのための基礎を作ることができればと思います。 「中国で働く」、その夢を本当に叶えることができた時、また新しい夢が生まれるといいな、と思っています。 インターンシップ中国メルマガVOL-5の続きはこちら
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